行ってきました、7月SHOCK。マチネ・ソワレともに2階席からの観劇でした。ソワレでは振付師のトラヴィス氏が観劇。最後の挨拶で光一さんからも紹介がありました。(あ、あと、私は姿を拝見していませんが、1階席に入っていた友人からまさるさんも観劇されていたと教えてもらいました。)

さて観劇後の感想を↓に。







ライバル役がウチに変わってから、私にとっては初めてのSHOCKです。正直なところ、内くんのことはあまりよく知らないので、どうなるんだろう?と不安もあり期待もあり…といった感じだったのですが、実際に観てみた私の感想としては演者が変わることによって本当に芝居って如何様にも変わるんだなぁということ。内くんはお芝居の部分は良かったと思います。ちょっと早口かなと感じるところもありますが、私自身が早口の芝居になれているので(笑)、あまり気になりませんでした。ちゃんと聞き取れていたしね。でも人によっては気になるかもしれません。

ウチのキャラクターはヤラの時よりも繊細な感じがしました。歌や踊りの才能も、そして舞台に立つ上で重要な華もあるのに、心の弱さ、或いは大人になりきれない幼さから輝ききれない、そんなキャラかなぁ?と。(何度か観るうちに印象も変わってくるかも知れませんが。って、そんなに何度も観れませんけどね。)そういう意味でいうとリョウが作り出したキャラに近いかもしれません。でもコウイチとの最後のショーで何かを掴めれば、その先のウチはもっと輝けるような気がします。彼にはそんな未来が待っていて欲しい、と思いました。

ただその反面、踊りなどの場面では、ふにゃふにゃしているというか決めるべきところで決まらないというか。そんな印象でした。踊りが流れちゃっているというのかな?何といえばいいのか分かりませんが、本当ならもっとカッコ良くなるはずなのにな?と思いながら観てました。でも光ちゃんだって昔は振りに振り回されてるなという印象を受けていた頃もありましたからね。それを長年の積み重ねで身体作りから始めていって今があるわけですから、内くんもこれからの努力しだいだと思います。(もちろん内くんにその気持ちがあれば…の話ですが。)

今回の突然のライバル役変更について思うことは色々ありますが(主に事務所について)、短い稽古期間でよくここまで仕上げてきたなと、その努力は素晴らしいと思います。パーカッションも大変だったでしょうね。屋良くんは確か昨年の秋頃からレッスンを始めて、2月、3月の舞台を迎えたはずですが、内くんは本当に急遽決まった出演でしたし。歌や踊りは色々経験しているでしょうからまだしも、殺陣もパーカッションも日舞も初めて尽くしで、本当はもっと稽古期間があれば…というのは誰よりも内くんが思っていたことでしょうね。でも6月に入ってからの稽古をする中で何とか形にしていった。「Endless SHOCK」はやらなければいけないことがありすぎる舞台だし、すでにまとまっているカンパニーの中に飛び込んでいかなければならないのはきっと不安もあっただろうと思います。でもだからといって本番は待ってはくれませんから、意地でも間に合わせなければならないですものね。内くん、相当頑張ったんだね。あと20日余り、これからどう成長していってくれるのか。それも楽しみです。期待してるよ。

あ、そうそう、ウチに変わったことによって可愛い場面が増えました。ブロードウェイ散策の場面で「ライバルが増えちゃうのが怖いんですか?」とか言いながらコウイチが走り寄るところ。コウイチがたたたた?っと走り寄ってピョン!と抱きつくんです(笑)。あれはウチに変わったからこそですよね。ヤラでは飛びついた途端に二人して倒れちゃってるもん。いやはや何だかとっても可愛らしかったです。大きい人を見ると飛びつきたくなる31歳。あれで31歳…。可愛い…(笑)。

それから殺陣の場面。ウチの得物が柄の両側から刃が出ているという変わった刀になってました。実際にご覧になった方は分かるかと思うんですけど、あれ、逆に使いにくそうですよね?得物が変わったことによって殺陣の方も結構変わったような気がします。(でも自分の記憶の中だけの話なのでいまいち自信はない。)初めての殺陣で得物があんな変則バージョンなのはどうなんだろう?良いのか悪いのか分かりませんが、とにかくあの長時間のハードな殺陣にちゃんとついていってたのはさすがだと思いました。もちろんヤラの時のあのすさまじい運動量とは比較になりませんが、あそこまでの運動量をこなせる人はあまりいないと思うので、そこは比較するようなことじゃないかな、と。

マチネではウチの顔に刀が当たったみたいで瞼から流血していたらしいです。…らしいというのは、私は全然気付かなかったから(^_^;) 近い席で観劇されていた方々はビックリ&心配だったでしょうね。あれだけ激しい殺陣だと、ちょっとしたタイミングのずれなどでどこかを怪我するのはきっと日常茶飯事なのではないでしょうか。でも瞼のあたりだとするとほんの少し位置がずれただけで目に傷を負ってしまうこともありえる話なので、そこは怖いですね。ただ第2幕も、ソワレも内くんは瞼の腫れはあったにしろ元気にやっていたように見えましたので、大事には至ってないのだろうと思います。でも本当に気をつけてね。

マチネの殺陣の場面でウチにコウイチが刺されるところ、いつもなら刺された瞬間に血が背後の扉を赤く染めていくのですが、この時は血が出なかったです(コウイチの顔は血まみれになってましたが)。あそこで血が飛び散るという場面を強く印象付けなければ、後々のリカに刺されたのに痛くもなければ血も出ないという場面との対比が出にくくなってしまうんですよね。ソワレでは一応出てたんですけど今までより控えめな感じだったので、そういう変更になったんでしょうか?何せ7月SHOCKは初めてなので、変更なのかそうでないのか、いまいち判断しかねるところではあります。

そういえばウチがコウイチの入院している病院の窓をじっと見つめる…という場面が加わりました。コウイチとオーナーの「Don't Look Back」の場面です。最初に気付いたのは、下手側の壁に映された病院の窓。カーテン越しに見える看護師のシルエットで、あぁ病院か…と思い、ふと上手側を見るとウチの姿が。で、あぁウチが病院の窓を見つめているんだなと気付いたわけです。事前にどこかのレポで事前に読んでいたはずなのですが、すっかり抜け落ちていました(笑)。きっと1階席でコウイチにロックオンしてると気付かない可能性大。

「Solitary」はコウイチをがっつり観たいし、でも舞台上の様々なフォーメーションも観たいしで、ある意味困っちゃいますね。これはぜひDVD化して、何度でも繰り返し観られるようにして頂きたいです。でないと、観劇した人の記憶だけに留めるのはもったいなくて。光一さんのファンはきっとストライクど真ん中なこのナンバー、披露してくれてありがとう♪な感じですね。

でもやっぱりこの作品の肝といえるのは「夜の海」です。コウイチの想いを込めたこの曲がなければ「Endless SHOCK」ではなくなってしまう。曲に込められたコウイチの想いにカンパニーみんなの想いが重なって、それがあの歌と踊りに現れているんですよね。曲の力、歌声、踊り、すべてに心震わされました。それこそ何度も何度も観ているナンバーなのに、ね。

そしてラダーフライング。特にソワレでは私の席は2階のセンターブロックだったので(←ど真ん中ではないですけど)久しぶりに間近に光一さんの姿を目にすることができました。厳しい表情も素敵。もう目一杯拍手を送ってきましたよ。今回の席からだと本当にラダーフライングの最中の歯を食いしばっているところとかもがっつり見えてしまうので、こちらも自然と力が入ります。でも2月、3月の頃のフライングよりは2階席への着地の時とか安定してたかな?あの時はヒヤッとすることが度々あったように記憶してますので、これからも気を引き締めてやって頂きたいですね。

あと、パーカッションですが。コウイチがドラムを持ち上げて叩くところって前より長くなってませんか?気のせいかな?前はもう少し早くドラムを下ろしてたような気がするんでけど。改めて思ったのは、これってただ持ち上げるだけの筋力が必要なのではなくて、バランスを取るのも難しいんですね。あの大きなドラムを持ち上げて、なおかつバランスを取りながらリズムを打っていかなければならない。2月、3月の時はさらっと観てしまっていたんですが、「あれって実は想像以上に大変なんじゃない?」と今さらながらに気付きました(←遅っ)。座長は色んなことをさらっとやりすぎているので、観ている方も麻痺しがちなんですが、この人は本当にあらゆる意味でスゴイなぁ?…と改めて思いました。

突然のキャスト変更という事態にもかかわらずここまで仕上げてきた光一座長をはじめとするSHOCKカンパニーの皆さんには本当に頭が下がります。これもこのカンパニーの結束力があればこそ、ですよね。さすが光一さんご自慢のカンパニーです。あと20日余。どうか恙無く素晴らしい舞台を。
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