2009.03.08
3月7日昼公演
観てきました。今回は1階席で、遠からず近からずといった感じ。そして今回も上手サイドからの観劇でした。数日前に首を痛めたという話を聞きましたが、私の観た回では座長はとてもお元気でいらっしゃいましたよ。

それでは、また思いつくままの感想文を↓に。(ネタバレありです)
     ネタバレ注意     










<CONTINUE>
幕が開いて初っ端の「CONTINUE」から涙腺を刺激されるって一体どうなの?と思いつつ。この曲を歌いながらキラキラした座長の姿に感涙。以前のSHOCK曲のメドレー(「Let's Go To TOKIO」とか「One」とか)を止めて、この曲から始めたのは「Endless SHOCK」というひとつの作品として独立したというか…区切りをつけたことの表れなんでしょうかね。これでMilleniumの頃から歌っていた曲はひとつもなくなったわけで。そしてストーリー自体もあの頃とはまったく別物になっていて、変わらずにそこにあるのは「Show must go on」というテーマだけ。でもそれがあるだけで「SHOCK」なんだな。
そうそう、ナオキのドラムパフォーマンスを見てコウイチがふと思いついたメロディ、という設定になっていましたね。最初♪ららら?…でサビのメロディをコウイチが口ずさみ、それをリカが「そのメロディ素敵!」と言って、その後コウイチが♪大空が?…と歌いだすという流れになりました。「ナオキとの出会いによって生まれたメロディ」という印象を付けることによって、最後のショーでのナオキとのコラボがより深い意味のあるものになったように思います。

<New York Night>
今年から生オケになったためか、以前よりこの曲のテンポがゆっくりになりましたね。その分、歌う側にとっては難しくなっているはずですが、コウイチもリカも本当に伸びやかに気持ちよさそうに歌っているので、こちらも心地よく聴き入っています。

<殺陣>
今回のマチダがコウイチに真剣を渡す場面から階段落ちの場面まで、そこにあったのは本物の狂気でした。コウイチの「それでもショーを止めるわけにはいかない」という冷静さを失った気迫。マチダやリカの目の前で起こる信じられない光景に対する混乱。コウイチのショーに対する気迫という名の狂気に触れてしまったヤラの恐怖と混乱。全てが混じり合って作られた狂気の世界に、実際にこの目で観ている場面以上の恐怖を感じました。本当に背筋が寒くなって、階段を転げ落ちていく血塗れのコウイチの姿も「可哀想」とか「痛々しい」というよりもただただ怖かった。あんな風に強く恐怖を感じたのは初めてでした。

<コウイチ>
今回コウイチが悩みも焦りもする普通の人間として描かれているので(とはいえショーに対する姿勢や才能は人並みはずれたものがありますが)、最後の「良いショーだったな!」という台詞が以前とは違って聞こえました。前はすでに超越した存在として、仲間に優しく語り掛けるような感じだったのが、今回はみんなと良いショーができて嬉しい!楽しかった!幸せ!という気持ちが溢れ出てくるような感じ。本当にコウイチはカンパニーの仲間で、彼らとひとつになってショーを作っていくのが幸せなんだなと素直に思える場面になっていました。そう思えるからこそ、今回のコウイチの死という結末はより悲しくなってしまうのですけどね。

<オーナー>
今回オーナーはコウイチの死を知っている(気付いている)という設定になっていますよね?でもリカがそのことを言おうとしても言わせないように止めています。それは誰のためだったんだろう?とちょっと思って。コウイチに思い描いたすべてを注ぎ込むショーを作らせてあげるため?コウイチがいなくなって前に進めなくなってしまったカンパニーのみんなをもう一度立ち上がらせるため?それともオーナー自身にコウイチの存在が必要だった?…どれもありのような気もするし、もっと違う意味があるのかもしれないし、その辺がいまいち分かりません。コウイチの心情は深く描かれるようになりましたが、オーナーについてはこちらの想像力に任されている部分がある気がします。もちろんすべてを描ききる必要はないと思いますが。ヤラの告白の場面でオーナーはリカがコウイチを刺すところまで出てこないんですよね。それも何故なんだろうな?と思ったりもします。その後もオーナーとしての言葉もないし。でも逆に大人から諭されて気付くのではダメだから、あえてオーナーは何も言わず彼らの行く先をただ黙って見守っているのかなとも思うんですよね。色々考えてしまいます。
でも基本的にはお茶目で温かい人柄のオーナーというイメージは植草さんのイメージと重なって、本当にそこにいるだけでほっとする存在だと思います。最後のカーテンコールの時に座長と植草さんがいつもニコニコしながらお話してるんですよね。もちろん何を言っているのかはわかりませんが、二人とも本当にニコニコの可愛い笑顔なんです。それを見ているだけでも「かっちゃん、ありがとう!」という気分になります(笑)。
あ、言い忘れていましたが、タップはお見事!です。

<衣装>
そうそう、色々な雑誌などで今年の公演の写真なども出ていますが、客席から観ているだけでは分からないくらいに細かい刺繍やスパンコールなどの飾りつけがこれらの写真で見られます。この一つ一つの飾り付けが出演者の輝きを助けているのですね。今回は結構な数の衣装を変更したため衣装部の方々も大変だったでしょうね。でもその分もっと素敵な作品になりました。
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